この記事は、3歳の知育中に「こどもにとって『発見』って大切なんだなー」と気づいたあいこっぷが書いています。
このブログの作者です。
1歳・2歳にとって『発見』は大切だよ。
『発見』をどんどん増やしていこう!という情報の発信をしています。
のんびりマイペースなべびこっぷも参加します。
体験談を交えながら、親として感じたことと当時のこどもの様子も交えて書いていきます。
1歳・2歳の知育中だよっていう人には参考になる内容の(はず)です。
大切なこの時期を楽しく・後悔しないように過ごしたいという人に見てもらえたら嬉しいです。
最初にこの話の結論を書いておきます。
1歳・2歳知育のコツ
マネ遊びを”親子で”楽しむ!
1歳・2歳の知育で『発見』を一番大切にする理由7選
①1歳・2歳はどんどん出来ることが増える時期
②発見→やってみたい!→できた!
③『発見』しないと『できた!』は増えない
④1歳・2歳の『発見』はコントロールできない
⑤急に世界が広がる1歳・2歳期
⑥『発見』が『できた!』になる
⑦マネ遊びで発見のサポートが出来る
順番に書いていきます!
1歳・2歳はどんどん出来ることが増える時期
まずはこの画像を見て下さい。
ベネッセのサイトで体の発達・こころの発達についてまとめていたので引用しています。
帯の幅の間が、できるようになる期間の目安です。
めっちゃ多い!
親としては焦るわ!って感じですよね(汗)
それに一つひとつはシンプルな内容。大人だったら当たり前にできていることが多い。
逆に説明をすることが難しいものばっかりです。
1歳・2歳でできるようになることの目安の例
- 歩く
- ジャンプ
- 喃語(なんご)を言う
- 大小がわかる
- ウンチ
- おしっこ
- ごっこ遊び
こうしたら出来るよーって言って伝われば楽チンだけど、1・2歳は理解力も成長段階。
説明しようにも言葉にしにくいしどうしたら伝わるのかイミフです。
イミフとは?
意味不明の略語です。念のため補足…。
これだけの事を新しく体験していく1・2歳期は、こどもにとっても大変で大切な時期ですよね。
ちなみに、べびこっぷの場合は画像の2~3ヶ月遅れの印象です。生まれた時からのんびり屋さんでとってもかわいいです。
出来るようになったタイミングは、早かった・遅かった 両方あるよ。
発見→やってみたい!→できた!
こどもが『できた!』と思えるまでの過程が成長の3ステップです。
成長の3ステップ
①発見→②やってみたい!→③できた!
この3ステップ、大人にとっては簡単なことだけど、こどもにとってはハードルがめちゃ高い。
あえて違う言葉で説明するとこんな感じ↓
- 大人の場合
- 見つける→知る→出来る
※普段の生活では知っているものばかりなので『見つける』は簡単(知らないモノは目立つ)
※自分で調べたり、人に聞いたりできるから『知る』も簡単 - 1歳・2歳の場合
- 見つける→挑戦する→出来る
※普段の生活から知らないものばかりなので『見つける』のは難しい
※自分で調べたり、人に聞いたりできないから『知る』は難しい(理解力も成長途中)
※事前に『知る』は難しいから『挑戦する』でトライ&エラーを繰り返して学んでいく
違いをまとめると…
大人の場合は会話や資料でやり方を聞いたり理解することができるけど、1歳・2歳の場合は理解力がまだ成長途中だから理解できないまま挑戦を繰り返すことになる。
しかも!1歳・2歳の頃って自我が芽生えて興味のあることにばっかり集中しまくってますよね!
いや、成長を感じられてうれしいんですけどね…
成長の3ステップを把握しておくことは大切で、①発見→②やってみたい!→③できた!の順にこどもはできることを増やしていきます。
べびこっぷが何か新しいことをできるようになった時に、成長の3ステップを実感します。
あまりにも観察されると恥ずかしいです。
『発見』しないと『できた!』は増えない
当たり前の話で、知らないモノのことは何も分からないですよね。
ひとつ前に書いた成長の3ステップは本当に大事です。
成長の3ステップ
①発見→②やってみたい!→③できた!
『できた!』の前に、絶対ぜったいに『発見』しています。
発見なしでできた!とはなりません。
絶対です。
※見たことも聞いたことも存在も知らない何かが出来ちゃう、天才的な子を子育て中の方が見られていたら申し訳ありません。そのパターンは例外としてご理解下さい。
知らないとできないよ。
1歳・2歳の『発見』はコントロールできない
↓べびこっぷが好きな絵本です。
絵本が好きなのは良いんですが…
一緒に絵本を読んでいるのに、ひたすらページをめくってばかりで全然読めない…とかありますよね?
1歳・2歳期は『発見』の連続。
初めて知るものが多すぎて、すぐ近くにある新しいものに目が向かないことも多い。
楽しいことをみつけたらそれに集中しまくって何度も何度も繰り返して遊ぶ。
こどもの成長の為には「この繰り返しは良いこと」だと理解はしていも、絵本の内容を伝えたい時になんで聞いてくれないの!?ってちょっとだけ感情的になっちゃうこともありました。
わが家でも最初は、絵本=ページをめくって遊ぶモノでしたから…
見せるだけだと足りなくて、こどもがはっきりとモノ・コトとして認識しないと『発見』できませんでした。
見ている=『発見』 は違う。
急に世界が広がる1歳・2歳期
1歳・2歳頃は、歩く・走る・話しかける等、こどもにとって世界がグンと広がる時期でもあります。
1歳・2歳でできるようになることの目安の例
- 歩く
- ジャンプ
- 喃語(なんご)を言う
- 大小がわかる
- ウンチ
- おしっこ
- ごっこ遊び
もちろん、出切ること・出来ないことは個性で差があります。
この時期は、その子の世界がどれだけ広げられるかが大切です。いっぱい発見すれば、いっぱいできた!がうまれます。
『発見』が『できた!』になる
子育てしていると、
え?理解出来てるの!?
とか
え?いつからそんなことできたの!!?
っていうことがありますよね。
体験談で例をあげると、べびこっぷの場合はトイレでのおしっこが急に成功したという経験があります。
画像は、べびこっぷが受講していた2021年度こどもちゃれんじぷち6月号の絵本とおもちゃです。
当時のあいこっぷは
『トイレの教材で遊ぶ』→『トイレを覚える』
それだったらラクでいいなーと考えていました。
が、失敗しました。
当時のべびこっぷは、本物のトイレにはまったく興味無し。
おしっこの練習をする機会もなかったです。
教材で遊ぶのは好きだったよ。
そしてトイレの練習をサボること約一年…(オイ
↑の教材は6月。次の年の4月になった時です。
急に、べびこっぷが自主的にトイレに行って、おしっこが成功しました。
本当に急におしっこが成功したので驚きました。
えっへん!
トイレが成功した理由は受講していたこどもちゃれんじぽけっとだったみたいです。
こどもちゃれんじについての補足
●こどもちゃれんじぷち
→1歳・2歳向けのこどもちゃれんじ
●こどもちゃれんじぽけっと
→2歳・3歳向けのこどもちゃれんじ
※べびこっぷはこどもちゃれんじを0歳から受講していて今も継続しています。
どうやら一年ぐらい前に教材で見ていたトイレを覚えていたようです。
急に成功したのは本当に驚きました。
一年ぐらい前に教材でトイレ『発見』していたからこそ改めてトイレの教材を見て挑戦したんだと思います。
まさに、発見→やってみたい!→できた!という流れでした。
最初にトイレを覚えられなかった時は、「失敗だったかー」と単純に考えていたのですが、『発見』できていたので、結果的には成功だったようです。
『発見』さえしていれば『やってみたい!』と思った時に挑戦できるし、『発見』は無駄にならないんだな。
と思った瞬間でした。
それが一年後ぐらいなんだから、すごくないですか?
マネ遊びで発見のサポートが出来る
①~⑥で『発見』について色々書きました。
- 1歳・2歳はどんどん出来ることが増える時期
- 発見→やってみたい!→できた!
- 『発見』しないと『できた!』は増えない
- 1歳・2歳の『発見』はコントロールできない
- 急に世界が広がる1歳・2歳期
- 『発見』が『できた!』になる
『発見』はすればするほど良いんですけど、④で書いたように親がして欲しいと言ってもなかなかそうはなりません。
1歳・2歳のこどもが自分の行動で『発見』しないといけないからです。
でも、親としてサポートはできます。それが、マネ遊びです。
マネ遊びなら、頭で理解できなくても見たままをマネするだけなので1歳・2歳でもできちゃいます。
マネをしようと、しっかりと見てくれるので、自然と『発見』できるということです。
マネ遊びは、親子で楽しく遊ぶことが学びになるので本当にオススメです。
『親も』『子も』楽しいと◎
●最後に:1歳・2歳の知育はもっと『発見』を大切にしたかったと後悔してます
1歳・2歳にとって『発見』が大切な理由を7つ書きました。
- 1歳・2歳はどんどん出来ることが増える時期
- 発見→やってみたい!→できた!
- 『発見』しないと『できた!』は増えない
- 1歳・2歳の『発見』はコントロールできない
- 急に世界が広がる1歳・2歳期
- 『発見』が『できた!』になる
- マネ遊びで発見のサポートが出来る
『発見』を大切にするといっても、どうすればいいのかいまいちわかりづらいと思います。
そんな人は次のコツを実践してみてください。
1歳・2歳知育のコツ
マネ遊びを”親子で”楽しむ!
マネ遊びなら、こどもが楽しいと思えば思うほど観察してくれます。
結果的には自然と『発見』できているということです。
親も楽しむのがポイントです。
『発見』って、大人にとってはめちゃくちゃ簡単なことですよね。
新しいものが目についたらちょっと説明を聞けば『発見』完了。
でも、こどもにとってはめっちゃ大変!
こどもの集中力はすごくて、興味があることを何度でも反復するし、初めて見るモノ・コトが多すぎるからなかなか見て欲しいものを見てくれませんよね。
見て欲しいものを見てくれない時など、思い通りにいかない時はついイライラしてしまうことも多かったです。
悪かったな
でも、『発見』の大切さを感じてからはそのストレスもだいぶ軽減されてます。
こどもの「できる・できない」で考えすぎていたのがいけなかったようです。「できる」の前に為に必要な『発見』を大切にしようって思ってからは、かなり気持ちが楽になりました。
1歳・2歳の知育はもっと『発見』を大切にしたかったと後悔してます。
やり直せるのならやり直したいくらいです。
この記事を見て、こどもにとって『発見』はなぜ難しいのか?を理解して、「これからの知育は『発見』を大切にしてみようかな。」と少しでも思ってもらえたらうれしいです。
このブログでは、1歳・2歳にとって『発見』は大切だよ。『発見』をどんどん増やしていこう!という情報の発信をしています。感想・質問は随時受付中です。お問い合わせのページからいつでもご連絡下さい。
子育て中の皆さんを応援しています。お互い頑張りましょう!
それでは!!